『専門書ではありません。エッセーです。』
仕事に活かすため、また自身を振り返るためとアダルトチルドレンに関する専門書を読んできましたが、この本はそういう気持ちで手に取るとがっかりさせられてしまいます。アダルトチルドレンに関するエッセーだと思うとフムフムと読み進められますが、専門的な解釈を求めて読むと非常に落胆するでしょう。事例も少なく著者の主観で解釈しているのみであり、根拠はありません。社会心理学を学んだ方ならばもっと書きようがあるのでは?と疑問を抱かざるを得ない解釈も多々ありました。残念です。