『最近、2冊目を買いました!』
6年前に夫の暴力が原因で離婚しました。
子どもが情緒不安定になり、自分自身も精神的に辛い日々の中でうつ病になりました。
出口の見えない真っ暗闇の中で悶々としていた頃、この本に出会って救われました。
この本には、離婚以前の段階から、調停、裁判などの段階、離婚後、そして新たなパートナー
との出会いから再婚に向かうまで(なんて親切!)、離婚夫婦と子どもたちに起こる出来事、
心理状況などが詳細に書かれており、それぞれの状況に応じてどうしたら子どもを明るく育て
てることができるか、主に米国でのケースを交えた具体的なアドバイスとして書かれています。
自分の状況に当てはまるところから読めるので、子連れで離婚を考えている人や、すでに離婚し
ている方も、自分の状況に合うところから読めるところがいいと思います。
わたしの場合は、離婚して数年たっていましたが、最初の章から何度も何度も読み返しました。
そして、子どもの行動の理由がわかったり、自分自身の悩みの元がわかったりと色々な発見が
ありました。具体的なアドバイスもそのまま実践しました。そして、あるとき気が付くと、不
安定だった子どもに笑顔と元気が戻っていました。わたしもうつ病から回復して、離婚する前
よりも元気で幸せです。
今こうして子どもと二人で心底幸せな毎日を過ごせているのは、ホントにこの本のお陰です。
子どもがいて離婚を考えている方や、特に、離婚してもいつも子どものことでいがみあっている
元夫婦には是非読んでほしいと思います。
皆がこの本を読んで、子どものためには何をすべきか、何をしてはいけないか、を理解して正し
い行動ができたら、もっと協力し合うことができたら、本当に「離婚しても子どもを幸せにする
こと」ができると思うんですよね。
最初に購入した1冊は、わたしの手元を離れて現在はわたしの愛するパートナー(シングルパ
パさん)の愛読書となっています。時々二人で読んでは、互いの行動を確認しあっています(笑)。
最近2冊目を購入したのですが、それは彼の別れた奥さんに読んでもらうためです。
全ての離婚夫婦が、互いにこの本を読んで理性と節度をもって子どもの幸せのために協力し合え
たら、全ての離婚夫婦の子どもたちに明るい笑顔が戻るのに・・・と思います。
子連れ離婚した皆さん。是非、この本を読んで下さい。
(特に、子どものことでいがみ合っている子連れ離婚夫婦がいたらこの本を勧めてあげて下さい!)
離婚しても子どもを幸せにしましょう!!!